<

パートナーシップ

ヴェルサイユ宮殿のプチ・トリアノン
25 9月 2008 - 修繕工事
このページをシェア

ブレゲ主導のもと、フランスの新古典主義建築の至宝 –ヴェルサイユ宮殿のプチ・トリアノン– が復興。

ヨーロッパの歴史的・文化的遺産の保存に貢献したいという強い意思のもと、ブレゲはヴェルサイユ宮殿に具体的な支援をもたらし、かつてのブレゲの重要な顧客のひとりが所有していた離宮 – プチ・トリアノン– を蘇らせました。マリー・アントワネットはこの洗練された離宮で、フランスの上流社会の極度に堅苦しい儀礼から離れて、自らの興味にふけり、自然の中で小さな幸せを見出していたと言われています。ブレゲの支援により、こうしてフランスの新古典主義建築の至宝が生まれ変わったのです。改装が必要とされた部分と元来の装飾は復元され、美術館学に基づいた整備が新たに加えられました。また宮殿内の部屋にはそれぞれの時代に合った家具が備えられ、技術的設備も現在の規格に合わせて一新されました。2007年に始まった改修工事は2008年9月に終了しました。

Back to top